【ワンピース考察】エースが母親ルージュのお腹の中に20ヶ月いた真相について！育ての親はガープ？

亡くなった今も、
人気が衰えることのないエース。

そんなエースが、
出生前、母親の胎内に20カ月いた、
ということをご存知でしたでしょうか？

今回は、エースの両親について、
そして育ての親についても調べてみました！

ポートガス・D・エースとは？

 

白ひげ海賊団二番隊　隊長で、
ルフィと革命軍参謀総長サボと、義兄弟の関係にあります。

わずか3年の冒険で、かつ20歳という若さで、
5億5000万ベリーという懸賞金がかけられました。

自然系悪魔の実「メラメラの実」の能力者で、
体を燃え盛る炎へ変化させる事ができます。

しかし、自身の隊にいた、
マーシャル・D・ティーチが、仲間を殺して逃走。
それを追っていたところ、ティーチに敗北し、
海軍に引き渡されてしまいました。

その後、マリンフォード頂上決戦編で、
公開処刑されそうになったところを、
ルフィが助けに行きますが、
逆にルフィを狙った赤犬に胸を貫かれて、死亡しました。

その時の表情は、エースの帽子のアクセサリーと同じく、
泣き顔の後の笑顔となりましたが、
作者は、伏線として描いたものではなく、
「死に際のエースの気持ちを考えたら自然とそうなった」そうです。

エースの産みの親とは？

父親は海賊王のゴール・D・ロジャー、
母親はポートガス・D・ルージュです。

父親のゴール・D・ロジャーは、
海賊王で、偉大なる航路1周を果たし、
ワンピースを手に入れた男です。
エース出産前に、海軍により処刑されました。

ルフィの父親が、ゴール・D・ロジャーなのでは、
という、多くの読者の予想を裏切ったその事実は、
海軍　元帥のセンゴクの口から、明らかにされました。

エースの育ての親とは？

エースの育ての親（祖父）は海軍中将　モンキー・D・ガープです。
監獄のなかから、ゴール・D・ロジャーに、
息子に罪はない、と守ってくれるよう妻と息子を託されました。

ですが、実際の面倒を見ていたのは、
カーリー・ダダンです。
ルフィ、エースを育てた女山賊で、二人の実質的な「育ての親」でした。

山賊「ダダン一家」の棟梁で、いまはごつい見た目ですが、
若いころは結構な美人だったようです。
（ビッグ・マムと同じパターンですね）

最初はガープに2人の面倒を押し付けられ、
いやいや育てているように見えるものの、
海賊ブルージャム一味にルフィが殺されかけたときは、
部下を引き連れ、救出しました。

また、エースの死について、ガープに怒り狂うなど、
2人への愛情が深い面も見せています。

また、以下の理由から、ただの育ての親ではなく、
エース、ルフィ、どちらかと深いかかわりがあるのでは…と言われています。

ただ、ガープがダダンの根底にある育て親としての資質を、
見抜いてたという可能性もあります。
また「D」の一族説や、2人の伯母説もありますし、気になるところですね。

エースは母親のお腹に20ヵ月以上いた？

母親のポートガス・D・ルージュは、
ロジャーの死後、その血筋を根絶やしにするべく、
血眼でその存在を追われていたエースを守るため、
20カ月という期間、エースを胎内にとどめ、
ほとぼりがさめてから出産、その後他界しています。

20カ月という尋常では考えられない期間、
なぜ胎内にとどめることができたのかということについては、
なんらかの能力者であったことが推測されており、

また、女の子であれば名付けるはずだった「アン」が、
実在の女海賊「アン・ボニー」と同名であることから、
最悪の世代の「ジュエリー・ボニー」は、
実は、ルージュなのでは、という説もでてきています。

ジュエリー・ボニーは、自分や相手の肉体年齢を、
操作できる能力をもっており、その能力をもって、
エースの出産時期を操作したのでは、と言われています。

ちなみにジュエリー・ボニーはルフィの母親説や、
カーリー・ダダン説もでていますね。

まとめ

ゴール・D・ロジャーという海賊王をとらえながら、
その妻と息子をかくまい、育てきたガープ。

ガープとロジャーには、
長い闘いの末にできた、強い絆のようなものがあったのでしょうか。

はたまた、ガープが、
ルフィとエースをすり替えた…といった説もありますので、
まだまだ、謎とされている点がたくさんありますね。

また、ポートガス・D・ルージュが、ジュエリー・ボニーである説や、
カーリー・ダダンがDの一族である説も、
これから解明されていくと思うので、これからの展開が楽しみですね。