【ワンピース考察】バーソロミュー・くまの正体と過去を調査!強さとニキュニキュの実の能力についても

以前より、王下七武海についてまとめてきましたが、今回は「バーソロミュー・くま」についてです。

王下七武海でありながら、革命軍幹部であり、さらにはサイボーグでもあるくま。

そんな、謎多きくまについて、過去や強さを中心にまとめてみました。

目次

バーソロミュー・くまとは?

ぷに助
 この人のおかげで麦わらの一味はみんな強くなったけど…。 
ぱちぇこ
 くま自体は完全なサイボーグになってしまったね。 

王下七武海の1人です。しかし、その正体は革命軍の幹部であることがわかっています。

世界政府の科学者Dr.ベガパンクに肉体を提供したことにより、そのほとんどを改造され、サイボーグ(パシフィスタ)となっています。現在は、脳も失っているため人格はなく、事実上死亡したとも言えます。

懸賞金は元2億9600万ベリーです。

超人系(パラミシア)悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者で、手のひらには肉球がある「肉球人間」です。肉球に触れる、ありとあらゆるものをはじくことができます。

スリラーバーク編では世界政府より「麦わらの一味抹殺」を命じられ、麦わらの一味を1人で圧倒し戦闘不能まで追い込みますが、ルフィを助けるため、自身の首を差し出したゾロにルフィの受けた「疲労・痛み」を代わりに受けさせることで、ルフィ抹殺を中止し、その場を去りました。

シャボンティ諸島編では麦わらの一味を、各々が修業をつめるような各地へ自身の能力を使い飛ばしています。

そして自身はその後、Dr.ベガパンクにさらに改造され完全なサイボーグとなります。その際に条件として提示した、「麦わらの一味が返るまでサウザンドサニー号を守る」という任務を遂行し続けていました。

任務完了後についてはほとんど描写がありませんでしたが、世界会議編では天竜人の奴隷となっていたことが判明していました。そして、その際に元々世界政府加盟国「ソルベ王国国王」であった事実が明らかとなります。

ニキュニキュの実の能力とは?強さは?

ぷに助
 最初は肉球かよって思ってたけど…。 
ぱちぇこ
 実はすごい能力だよね。 

手のひらに肉球がある「肉球人間」です。肉球に触れる、ありとあらゆるものをはじくことができます

刀はもちろん、斬撃や火炎放射ですらはじき返してしまい、大気さえもはじくことができます。また大気をはじくことで、大気自体を攻撃にすることもできれば、その反動で超高速移動をすることも可能です

さらには、人体から「疲労」や「痛み」などを弾き出して回復させ、そのダメージを他者へ移すことも可能です。

また、Dr.ベガパンクに改造を施されたサイボーグでもあるため、レーザーを口から放つなど武器としての能力も得ています

修業前とはいえ、麦わらの一味を含む大人数をたった1人で戦闘不能まで追い込んだくまの強さは異常ともいえます。そこからさらに、Dr.ベガパンクによりありとあらゆる改造をされていますから、その強さは計り知れません。

バーソロミュー・くまの過去とは?

ぷに助
 国王だったんだよね!? 
ぱちぇこ
 さらっと紹介されててびっくりしたよ! 

くまは、王下七武海でありながら革命軍の幹部でもありました。王下七武海には、革命軍のスパイとしてもぐりこんだと考えられています。また、世界会議編ではさらに、元々「ソルベ王国の国王」であったことも明らかになっています。

しかし、幼少期のくまの様子はとても「王族」のようには見えません。

そうなると、「ソルベ王国を建国した」国王であることが考えられます。マリージョアでは衛兵が「ソルベ王国王太后コニー(実はジュエリー・ボニー)」を認知していることからも、ソルベ王国は今も存在し、世界政府加盟国であることがうかがえます。

コニーが「王妃」ではなく「王太后」とされていることも気になります。「太后」は国王の母親に使う呼称のため、コニーの息子がくまである可能性は十分にあります。しかし、そのくまは「元国王」とされている状態です。では、「現国王」はだれなのでしょうか

そしてなぜ、くまは「元国王」となったのでしょうか。それには、革命軍モーリーの発言も関連しているような気がします。

モーリーの発言からも、「世界政府」絡みでくまの運命が大きく左右されたことがうかがえます。

ネットではジュエリー・ボニーの能力が、年齢を操るものであり、他人に変身することができるわけではないことから、ジュエリー・ボニーがコニーであり、くまの母親ではないかと言われています。

しかし、ジュエリー・ボニーは海軍にとらえられていた過去がありますし、最悪の世代として航海にもでていましたから、コニーとは別の人物なのではないでしょうか。

そのため、「ジュエリー・ボニー」は「くまの娘」であることが考えられます。このような関係であれば、コニーはボニーの祖母にあたりますから、歳を重ねた姿が似ていてもおかしくはありません。

個人的には、ソルベ王国を建国したくまが、世界政府との「なんらかの因縁」により国を守るため、王位を自身の「兄弟」に譲り、王下七武海となって世界政府に貢献する選択をしたのではないでしょうか。

世界政府のパシフィスタのため、自身の肉体を提供するということは、並大抵のことではできません。自身の肉体を差し出してまで、守りたいものがあったはずです。それは、自身が建国した「国」であり、「国民」だったのではないでしょうか。

そして、ただ世界政府に貢献するだけではなく、革命軍として行動することにより、世界政府に対する「反乱」のときを待っていたのではないでしょうか

併せて、世界政府に属しながらも、くまの申し入れを受け入れ、海賊である「麦わらの一味の船を守る」というプログラムを承諾したDr.ベガパンクも、その「反乱」の意思をひそかに持っていたのかもしれません

まとめ

かなり、謎の多いバーソロミュー・くま。

元ソルベ王国の国王でありながら、みせしめかのように天竜人の奴隷とされている姿はとても痛々しいです。

世界政府加盟国の王でありながら、なぜ王下七武海となったのか。ジュエリー・ボニーとの関係、そしてパシフィスタとなった理由とは。

ワノ国編ののちには、大きく物語が動くでしょうから、展開が楽しみですね。

▼王下七武海の記事一覧は以下より▼

https://mangaikki.xbiz.jp/bagi-tsuyosa/ https://mangaikki.xbiz.jp/miho-ku-tsuyosa/ https://mangaikki.xbiz.jp/trafalgar_raw-tsuyosa/ https://mangaikki.xbiz.jp/edward_wiburu-tsuyosa/ https://mangaikki.xbiz.jp/doflamingo-tsuyosa/ https://mangaikki.xbiz.jp/hancock-tsuyosa/

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