ベポの強さと能力について!海賊になった理由と過去を調べてみた【ワンピース考察】

以前よりキャラクターの強さについてまとめてきましたが、今回は「ベポ」についてです。

可愛らしい見た目から、人気の高いキャラクターではありますが、実際の強さはどうなのでしょうか。

そんなベポについて、強さや過去についても調べてみました!

目次

ベポとは?

ぷに助
 かわいいよね~! 
ぱちぇこ
 白熊だったんだね! 

トラガルファー・ロー率いるハートの海賊団 戦闘員 兼 航海士です。

また、白熊のミンク族です。

ミンク族とは…

動物のような顔と体をもちながら人間と同じような生活をする、いわば半獣人です。様々な種族がおり、いずれも全身が毛におおわれていることが特徴です。

また、「生まれながらの戦闘種族」とされており、赤子ですら戦えるといわれています。

特徴としては、「エレクトロ」というスタンガンのように電流を流す能力を持ち、また満月をみることにより、「月の獅子(スーロン)」に変身することができます。

変身後は見た目の変化だけではなく、身体能力が大きく向上、さらには凶暴性が増し、自我を失うほど暴れまわります。訓練により制御できた場合はその限りではありませんが、制御できない場合、暴れ疲れて死んでしまうとまで言われています。

ゾウ(象主)の上にモコモ公国を築き、多くのミンク族がそこで暮らしていましたが、ワノ国の「雷ぞう」を探しに来た、カイドウの部下「ジャック」によって国を壊滅状態にまで追い込まれてしまいました。

国王は昼と夜で分かれており、昼は「イヌアラシ」夜は「ネコマムシ」が担っています。

懸賞金はなんと500ベリー

航海士として海図を描くこともでき、ジンベエとともにではありますが、悪名高いカームベルトを超えることができたことから考えると、航海士としての腕はたつとみられます。

個人的にはワノ国編での出来事もきになるところです。ワノ国では水が工場排水によって汚染されており、その水やそれによって育った動物・食べ物を食した場合、毒を飲むも同じ状態となってしまいます。

しかし、ベポは我慢しきれず、川の魚を食べてしまいますが、下痢程度でおさまっています。

一般人よりはるかに修羅場をくぐり、鍛錬を積んだゾロや欽えもんでさえも下痢となってしまっていたようですから、ベポも下痢程度ですんでいるということは、実は相当強いのでは…?

能力は?強さは?

ぷに助
 う~ん、なんか強いイメージないよね? 
ぱちぇこ
 そもそも戦っている印象が薄いような…。 

懸賞金がたった500ベリーのベポ。

チョッパーの100ベリーよりは高いですが、トラガルファー・ローの部下としてはかなり低い額であるといえます。

おそらく、見た目からして「麦わら一味のペット」とされているチョッパーのように、見た目だけで懸賞金額がつけられているような気がします。

悪魔の実の能力はもたないとされており、特に特殊な能力も持っていないようです。しかし、彼はミンク族であるため、普通の人間よりは高い身体能力を持っているはずです。

もちろん「月の獅子(スーロン)」となることも可能でしょうが、物心つく前にゾウ(象主)の外に出ていたとされているので、スーロンに対する訓練を受けていない可能性が高く、その際に自身を制御できないのではないでしょうか。

そうなると、最悪の場合、死んでしまうこともありえるので、スーロン化はこれからも避けると考えられます。

覇気についてもあまり明らかとなっていませんが、気になるのはシャボンティ諸島での一コマ。

冥王レイリーの覇王色によってバタバタと人が倒れ、ローの部下にも危うい者がいたなか、ベポはまったく動じていませんでした

そのため、実はかなり強いのではないかともいわれています。

あまり戦闘シーンのないベポですが、今後の活躍を予想してみました。

  • 死を覚悟したスーロン化
  • 凄まじい覇気をまとった攻撃
  • 航海術と白熊としての能力を掛け合わせた海中・海上戦

個人的には、最後の航海術×白熊としての能力が生かされた戦闘が見てみたいところです。ミンク族はいずれも自身の種族の特徴を利用した攻撃をすることが多いですから、白熊としての能力を使った攻撃というのはありえる気がします。

海賊になった理由は?過去は?

ぷに助
 なぜ海賊となったんだろう? 
ぱちぇこ
 ローとはどこで? 

幼いころ、兄である「ゼポ」を探すためゾウ(象主)を飛び出したベポ。
しかし、間違えてたどり着いた先の島で、悪ガキの「ペンギン」「シャチ」にいじめられてしまいます。

そして、そこで3人はローと出会ったのです。ローはペンギン・シャチを倒したことで、結果的にベポを含む3人から慕われるようになります。そして4人でハートの海賊団を結成したのです

尚、ベポの兄の「ゼポ」については、ホールケーキアイランド編で、すでに死亡していたことが明らかとなっています。

ビッグ・マムの元へ、ペドロと共に「ノックス海賊団」として乗り込んだ際、寿命をすべて奪われていたのです。

個人的には「ゼポ」と「ベポ」のエピソードがサラっと終わりすぎているような気もします。可能性は低いかもしれませんが、今後もワノ国編を通して、「ゼポ」そして「ノックス海賊団」に関するエピソードがでてくるのではないでしょうか。

最近は「ロックス」により、影が薄くなっている「ノックス海賊団」ですが、ゴール・D・ロジャーとも所縁があり、「夜明け前」を意味するかなり重要度の高い海賊団であるはずです。

さらには、「ゴール・D・ロジャー」が「ゴールド・ロジャー」と呼ばれていたように、「ロックス」が実は「ノックス」であった可能性も無きにしも非ず…だったりして…?

船長であったペドロもなくなっていますしね。ただ、ロックスはガープが「脅威」とまで言っているので、やはり別の海賊団なのでしょうか。

まとめ

そこそこ登場シーンが多いながら、あまり戦闘の様子が描写されないベポ。

そんなベポはレイリーの覇王色を表情一つ変えずに受け流すなど、隠された強さを持っていそうです。

亡くなってしまった兄の「ゼポ」そして「ノックス海賊団」とは…。これらについても作中で明らかにされるのが楽しみですね。

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