【ワンピース考察】海軍大将・藤虎(イッショウ)の隕石を呼ぶ悪魔の実の能力と強さがやばい!自分で目を閉じた理由は?

以前より、海軍のキャラクターについてまとめてきましたが、今回は「藤虎(イッショウ)」についてです。

盲目の剣士で、重力を操る藤虎ですが、彼はなぜ盲目となったのでしょうか。

今回は藤虎の強さや能力とともに、その目を閉じた理由も調べてみました。

目次

藤虎(イッショウ)とは?

ぷに助
 勝新太郎さんがモデルだよね。 
ぱちぇこ
 座頭市だね。 

 

海軍の最高戦力である大将の1人です。

赤犬(サカズキ)・黄猿(ボルサリーノ)・青雉(クザン)ら三大将とは異なり、麦わら一味の修業期間中に大将に抜擢された人物で、元から海軍所属であったわけではないようです。

盲目の剣士であり、その両目は自ら閉じたとされています

作中で明確にはされていませんが、重力を操る能力があるようで、なんらかの悪魔の実の能力者であることは間違いないようです

海賊検挙の際は、民間人の被害を食い止めようとしたり、救護班を事前に手配するなど、本来の海軍大将としてあるべき姿を体現しているかのようにも思えます

王下七武海制度の完全撤回」をもくろんでいたり、「世界政府は神(万能)ではない」と考えていたりと、現在の海軍に一石を投じるであろう存在でもあります。

ドレスローザ編では、ドフラミンゴの悪政を世界政府に代わり国民達の前で謝罪し、深々と土下座をした姿を電々虫を通して全世界へ見せました。これにより赤犬の怒りを買い、落とし前としてルフィとローの首をとるまで海軍基地への出入りを禁止されています。

海軍の中でも戦闘力も立場も強く、そして確固たる意志を持っている藤虎。個人的には、海軍の「藤虎」「スモーカー」「コビー」と各階級にいる彼等と、海軍の外にいる「青雉」、これらの人物により、海軍が大きく改変するタイミングがあると考えています。

おそらく、世界会議で革命軍・麦わらの一味が大暴れしたのち、天竜人・五老星・赤犬の討伐により本来まっとうするべき「正義」を手に入れるのではないでしょうか

悪魔の実の能力を持っている?強さは?

作中で明確にはされていませんが、重力を操る能力があるようで、なんらかの悪魔の実の能力者であることは間違いないようです。

非常に強力な重力をかけることで、上からの重力で相手を拘束したり、横からの重力で相手を吹き飛ばすことができます

悪魔の実の能力を覚醒しているようで、その能力の対象範囲はなんど宇宙空間まで及びます。適当な小惑星を重力の力を使い、隕石として攻撃に使用することもできます。逆に重力を軽くすることも可能で、それにより宙に浮かばせる、移動させるといったことも可能です。

能力としてはアラバスタ編に登場したバロックワークスのミス・バレンタインがもつ超人系(パラミシア)悪魔の実「キロキロの実」に近いものがありますが、ミス・バレンタインはあくまで自身の体重を操作するのみで、宙に浮くのも自身の体重を軽くし、風に乗っていただけでしたので、藤虎の能力の下位互換ともいえるでしょう。

また剣術も相当なレベルであるようで、視覚を失った状態でロロノア・ゾロと互角に競り合っていました。さらには、武装色を会得しているようではありますが、未だ戦闘中に使用した様子はなく、ルフィの武装色をまとった攻撃も生身で受け止めています

見聞色もかなりのレベルで研ぎ澄まされているなど、まだまだ見せていない強さを持ち合わせているとされています。

ONE PIECEはかねてより「」と深く関係があるとされている作品で、「D」の一族もその形が半月であるようにみえることからも、「月の一族」ではないかと言われています。

また、扉絵連載ではエネルが月へいっており、文明を発見していることからも、月とのかかわりは今後大きくなっていきそうです

その際、科学者でもあるフランキーがいれど、月や宇宙に出向いたりするのは難しいですから、その際に藤虎の能力が必要不可欠となるのではないでしょうか

個人的には、藤虎が軍艦を能力で動かした描写もありますし、最終的には麦わらの一味を「ノア」に載せて宇宙へと連れて行くのではと考えています

自分で目を閉じた理由は?

ぷに助
 病気とかかと思ったら…。 
ぱちぇこ
 自分で閉じたっていってたね。 

藤虎はドレスローザ編で、ルフィに「この目は自業自得」「見たくないものがいっぱいあって自分で閉じた」と発言しています。この発言から、藤虎の目は病や何者かによって閉じざるを得なくなったのではなく、自ら閉じたことが明らかとなりました

それではなぜ、藤虎は目を閉じてしまったのでしょうか。それは、藤虎の過去と関係していると考えられます。

藤虎は「王下七武海の完全撤廃」を目指しています。そのきっかけはDr.ペガパンクの研究所で何かを見たのからともされていますが、個人的には藤虎と王下七武海にはもっと根深いものがあり、さらには藤虎が目を閉じるきっかけとなるような事件があったと考えています。

藤虎は例えば「ソルベ王国」のように、過去世界政府となんらかの因縁があった国の出身なのではないでしょうか。

元よりいた国が、世界政府や天竜人、ないしは王下七武海により悪政をしかれ、その力の強さからただ見ていることしかできない状況に嫌気がさし、目を閉じてしまった可能性は高いと思います。

だからこそ、ドレスローザ編では国王そして国民にあえて海軍として土下座し世界政府として謝罪をしたのではないでしょうか

それは、藤虎が自身の国に求めていた「救い・赦し」なのかもしれません。

現に、ドレスローザの騒動では、国民の怒りの悲鳴に感情が揺さぶられている描写とともに、「その悲鳴をずっと聞き流していたのか」と問う場面があります。

まとめ

まだまだ今後活躍しそうな藤虎。
世界会議編では、新たに登場した海軍大将 緑牛との対話も描かれています。

藤虎はなぜ、王下七武海を撤廃したいのか、そこに目を閉じた理由は絡んでいるのか。

そして藤虎の能力により麦わらの一味は宇宙へ行くのか?

今後の展開が楽しみですね。

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