【ワンピース考察】ジュエリー・ボニーの悪魔の実の能力と強さについて！赤犬に捕まった後はどうなった？

以前より超新星についてまとめてきましたが、今回は「ジュエリー・ボニー」についてです。

年齢を操作する能力をもち、世界会議編ではバーソロミュー・くまとのなんらかの関係もにおわせているボニー。

今回はそんなボニーについて、能力や強さなどについてまとめてみました！

ジュエリー・ボニーとは？

超新星の１人で、ボニー海賊団　船長です。

懸賞金は、1億4000万ベリー。超新星のなかで唯一の女性です。

自分や相手の肉体年齢を操作できる能力を持ちますが、悪魔の実の能力由来のものかは不明です。

マリンフォード頂上戦争後、マーシャル・D・ティーチ率いる黒ひげ海賊団に敗北し、海軍の赤犬（サカズキ）に拘束されます。

その際の赤犬との会話から「過去にも海軍につかまり、逃走していた」「海軍（世界政府）にとって厄介な存在」であることが分かっています。

圧倒的な強さを持つ赤犬が「ヒヤリ」とするほど重大な過失だったようですが、当のボニーは黒ひげに「億という賞金がつくには弱すぎる」とまで言われており、その「厄介さ」はボニーの強さからくるものではないようです。

そもそも、黒ひげ海賊団と戦うきっかけとなったのは「マリンフォード頂上戦争」。

その様子を中継で見ていたボニーは、ポートガス・D・エース、白ひげ（エドワード・ニューゲート）の死後に号泣、「元凶を倒す」と発し黒ひげに挑んだと思われるので、そのきっかけとなったのは「エース」または「白ひげ」の死だと思われます。

そのため、「エース」または「白ひげ」、どちらかと深いかかわりがあるのは間違いないでしょう。

ネットでは「エースと伯母・甥の関係なのでは？」と言われているなど、エースの死から行動をしている推測がなされています。

しかし、ボニーが「海軍にとって厄介な存在である」こと、「年齢を操作できる能力をもっている」ことから、「白ひげと実は同年齢であり、同じ船のクルー（ロックス海賊団）だった」という説も捨てきれません。

尚、エースと叔母・甥の関係説も、有力と言えば有力です。根拠とされているのは、エースのもともとの名前の候補が「女の子ならアン、男の子ならエース」という母ポートガス・D・ルージュの発言です。アンというのはジュエリー・ボニーのモデルである女海賊「アン・ボニー」とリンクしているのではないか、と推測されています。

とはいえ、エースはトランプで１を指し、アンもフランス語で１を指しますから、単なる名前の候補であって、ボニーとは関係ない可能性もあります。

ボニーの実年齢が現在の年齢なのか、それとももっと高齢なのか。それによってボニーの位置づけが大きく変わってきますね。

悪魔の実の能力は？強さは？

 

ボニーは自分や相手の肉体年齢を操作できる能力をもちます。年齢は上にも下にも操作できるようで、老人にも子供にも変化させることができます。

おそらく、超人系（パラミシア）悪魔の実の能力でしょう。

今のところ、人物にだけその効果が有効なので「トシトシ（歳歳）の実」ではないかといわれていますが、まだ明らかになっていないだけで、物体にも効果があるかもしれません。

映画「ONE PIECE FILM Z」に登場したアインの能力「超人(パラミシア)系　モドモドの実」は、触れたものを12年若返らせることができ、対象は人物だけではありませんでしたから、ボニーも同様のことができる可能性は十分にあります。

能力としては、対戦相手をかく乱させたり、子供や老人にすることで戦闘力を低下させることはできるものの、戦闘を有利に進めるための材料にしかすぎないような気がします。

超新星といわれるぐらいですから、能力を除いた戦闘能力もある程度あるかとは思われますが、黒ひげの言い草からすると、ボニーに億の賞金首がかけられているのには、別の理由がある気がします。

おそらく、その強さではなく、ニコ・ロビンのように「海軍（世界政府）にとって厄介な存在」であるがゆえ、高額な懸賞金がかけられているのではないでしょうか。

その厄介である理由が「ジュエリー・ボニーという存在」なのか「能力」なのかは不明です。

個人的には「ジュエリー・ボニーという存在や、ボニーが重大な秘密を知っている」等が理由である場合、海軍につかまった際、すぐに処刑されていると考えられますから、その能力が求められている気がします。

例えば謎の権力者「イム様」が実はかなりの高齢で、イム様の若さを保つためにボニーの能力が必要である…なんて説はどうでしょう。

悪魔の実の能力は、能力者が気を失うといったんとかれてしまいますので、ボニーの能力により若返った状態のイム様を保つため、ボニーが生きている必要がある…なんて。

赤犬につかまった後は？

黒ひげに敗北したのち、赤犬そして海軍にとらえられたボニー。
しかし、どうにかして逃げおおせたのか、世界会議編にて再登場します。

世界会議のひらかれるマリージョアに現れたボニーは、「ソルベ王国　王太后　コニー」に扮し、潜入していたのです。

目的は、現在マリージョアで天竜人の奴隷となっている「バーソロミュー・くま」のようです。また、世界会議編ではくまが元ソルベ王国国王であったことも判明しており、ボニーとソルベ王国に深いかかわりがあるのではとされています。

ネットではジュエリー・ボニーの能力が、年齢を操るものであり、他人に変身することができるわけではないことから、ジュエリー・ボニーがコニーであり、くまの母親ではないかと言われています。

しかし、以前当ブログでもご紹介したように、ジュエリー・ボニーは海軍にとらえられていた過去がありますし、超新星として航海にもでていましたから、コニー自身ではないのではなく、くまの娘であるとも考えられます。コニーはボニーの祖母にあたりますから、歳を重ねた姿が似ていてもおかしくはありません。

この件に関しても、ボニーの現在の姿が実年齢なのかどうかがカギになってきますね。

ボニーは現在１人で潜入していますが、これまでの流れで行くと、「革命軍」もしくは「麦わらの一味」と共闘するのではないでしょうか。

可能性としては、反乱を起こそうとしており、同じくくまを助け出そうとしている革命軍との共闘が高いですね。

その際に、ソルベ王国やくま、ボニーに関して秘密が明らかにされそうです。

まとめ

超新星・最悪の世代の中でも物語においてキーパーソンとなりえそうなボニー。

その実年齢がいくつなのかによって、大きく話がかわってきそうです。

エース・白ひげ・海軍・くま、それぞれとの関係性も気になるところです。

まずは、くまをめぐり、革命軍との共闘が想定されますので、今後の展開がたのしみですね。