liar

liar | 【4巻】のネタバレあらすじ・感想!【成田とゼロからスタートする。今度こそちゃんと】

 

めちゃコミックで独占配信中のliarの4巻が掲載されました。

liar| 最新話【4巻】の最新話のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
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liar 4巻のネタバレあらすじ

【―――ちゃんとする】

 

 

【田所と別れて成田と正式に付き合えるようにちゃんとするから】

 

 

【あとちょっともう少しだけ待って―――】

 

 

【この甘えが】

 

 

ガチャ

 

 

【どれだけ成田を傷つけ田所の心を荒ませているかなんて】

 

 

【まるでわかってなかった】

 

 

イチ(……寝させてたまるかこのど阿保)

 

イチ「腕枕いらないの?」

 

イチ(―――早(笑))

 

 

【こんなじゃれ方を他の女にしたいと思ったことなんてない】

 

 

【こんな気持ちは知らなくてだからどう表現したらいいか―――…】

 

 

【成田の仕草 匂い 柔らかさ 声】

 

 

【―――すべてにもう参ってる】

 

 

【会社だとか田所だとか面倒なモン全部から】

 

 

【成田を遠ざけたい―――……】

 

 

【このままここで何の問題も考える必要もなく】

 

 

【ふたりきりでいられたら―――…】

 

 

ヴ―――

 

『親父』

 

 

イチ(そういや最近連絡してなかった……)

 

 

『一哉 わたし 私達のこと父に話したの』

『市川本部長のご子息ならばこの上ないって』

 

 

【―――てことは今頃当然親父の耳にも…】

 

 

【こうやってまたひとつ先送り―――…】

 

 

イチ「……」

 

ヴッ

 

 

 

『田所裕子』

 

 

イチ「…はい 市川です」

田所「あ いま会社?」

イチ「はい」

田所「……そっか何時に終わりそう?時間が合えばご飯一緒に行かない?」

 

 

【飯……また泣いたりすんじゃねーの?】

 

 

イチ「…遅くなりそうだし 先帰ってて」

 

 

【あ】

 

 

【間違っ―――】

 

 

田所「そう じゃあご飯作って待ってる」

 

 

【ちが…】

 

 

田所「あんまり無理しないでね」

イチ「……いや外で食おう」

 

 

イチ(見るからに情緒不安定…痛々しい―――…)

イチ(別れ話なんてチャレンジできそうにない…)

 

 

【後回しばっかじゃダメだってわかってるけど】

 

 

【成田だってどうしたいだの会いたいですのひと言もないし】

 

 

【あぁ 時が経てば経つほど全てが屈折して身動きがとれなくなる】

 

 

田所「帰るの?」

イチ「あぁ」

田所「……」

イチ「……飯に付き合ったんだからいいだろ」

 

 

【言ってることが理不尽なのは重々承知―――】

 

 

田所「………どこ行くの?」

イチ「は?」

イチ「……帰るんだけど…」

 

イチ(今日はマジで……)

 

 

【こんなひどい扱いをされても俺にしがみつく田所が】

 

 

【腹ん中全然見せない成田への不安を埋めてくれてんのは】

 

 

【―――事実で】

 

 

イチ(俺…ダッサ…)

 

田所「……」

田所「そっか…変なこと言って…ごめんね…」

イチ「じゃあ 俺…帰るから」

田所「うん…」

 

 

【行ってどうする嫌いじゃない申し訳ないだけど―――…】

 

 

【俺に対する好意を悪意に変えてくれたら楽になれるのに】

 

 

【相変わらず成田からの連絡はなくて】

 

 

【会いたくて狂いそうなのは自分だけなのかと】

 

 

【駆け引きばかりして優位かどうか確かめて―――…】

 

 

【抱きたくなったら好きなだけ抱く】

 

 

【何も意思表示をしてこない成田の真意なんてわかる訳もなく】

 

 

【いつの間にか成田は俺に愛想をつかさないのが当然だと思っていた】

 

 

【田所とも別れる機会を伺ってる間に時間だけがズルズルと経ち】

 

 

【現状は悪化していくだけ―――】

 

 

【いっそ田所から切り出してくれたらいいのに】

 

 

【なんてこの期に及んでまだ俺は自分本位なまま】

 

 

【全部が全部 先送り】

 

 

美紗緒「寂しいです」

 

 

【え?え?寂しい?何その顔…】

 

 

イチ「―――は…」

 

ヴ―――ッ

 

 

『百菱』

 

 

【……】

 

 

イチ「……―――はい市川です」

田所「―――お世話になっております田所です」

田所「今 お時間よろしいですか?」

イチ「はい大丈夫です」

田所「申し訳ありません実はちょっと問題が起きまして―――」

 

 

ガタ…

 

イチ「俺出てくるわ呼び出された 今日はもう戻れないかも」

美紗緒「……そうですか…」

 

 

【成田?】

 

 

田所「ありがとう助かりました」

田所「―――すみませんでした 私の不手際で…」

イチ「いや」

田所「―――一哉」

田所「今日この後って…」

イチ「―――忙しいから会社に戻る」

 

 

【―――ウソだけど】

 

 

田所「そっかお詫びにご飯でもって思ったの」

田所「―――また今度」

イチ「いいよ別に」

 

 

【そんなんなら仕事キッチリやってくれ】

 

 

【―――なんて冷たいよな……だけどさ】

 

 

イチ(腹は減ってる…さてどうすっか)

 

 

『寂しいです』

 

 

【―――…あ そうか成田】

 

 

【今日で同じ六課じゃなくなるんだっけか…】

 

 

イチ(可愛いとこあんじゃん)

イチ(課が離れるくらいであんな顔して)

 

 

【成田ってマジで俺に惚れて―――…】

 

 

『駅前のコンビニいるから早く来い』

 

 

ヴ―――

 

イチ「……」

 

イチ(いつまで鳴らすの必死だな(笑))

 

 

【成田がやってることは田所と―――】

 

 

【他の女とも一緒なのに】

 

 

イチ「あー今どこ?」

イチ「早くしろよー漫画読み終わっちまっただろ」

イチ「さっさと飛んで帰って来いよ」

 

 

【どうしてこんなに愛しいのか】

 

 

美紗緒「イチさんっ」

 

 

【メールや電話だけじゃ足りない 会いたい】

 

 

【ずっとこうしていたい―――…】

 

 

【―――けれどゆっくりできたのはこの日だけすぐに出張三昧】

 

 

【だからチャンスがあれば何とかして会いたくて】

 

 

イチ(―――っしゃあきっちり終業時間に全部済んだ)

 

 

『帰るぞ』

 

『すみません。まだ終わらないです』

 

 

【―――お前何なんだよ】

 

 

【正気か?マジで言ってんのか?】

 

 

イチ(何でたいした仕事任されてねーのに終わんねーんだよ!)

 

イチ「……」

 

 

【で 待つ俺…】

 

 

【だってもうこれ以上オアズケなんてくえない】

 

 

「RRR…」

 

 

【だいたい待つことより】

 

 

【成田に触れられないもどかしさがよっぽど辛くて―――】

 

 

 

美紗緒「イチさんおつか…」

イチ「マダー?」

美紗緒「すっ…すいま」

イチ「いつ終わんの?」

美紗緒「えっあっ…かなり…」

 

 

【何そのオドオドした声―――】

 

 

【これじゃあまるで俺がだだっ子みたいじゃねーか】

 

 

【我慢できねーのは俺だけってか】

 

 

イチ「待っててやるからさっさとやれよ」

 

 

【よし待ってりゃ今日は会える!!】

 

 

イチ(こないだの続き読も…)

 

 

【成田が絡めば俺の機嫌の上下は単純そのもの】

 

 

美紗緒「イチさん」

 

 

【!!】

 

 

美紗緒「お待たせしてすみません」

 

 

【―――やばいつまる(可愛い)】

 

 

【不意打ちすぎだろ】

 

 

【―――…その嬉しそうな顔も―――…】

 

 

【つられて俺まで笑いそうになる】

 

 

【ムリ そんなキャラじゃねぇよ】

 

 

イチ「……帰ろ」

 

 

【どれだけ俺の心をゆさぶれば気が済むの】

 

 

【とっくに溺れてるのに】

 

 

イチ「……寝るか」

 

 

【この手を放す気なんか もうない】

 

 

【―――今なら】

 

 

【今ならしがらみなんか全部捨てられる】

 

 

【全部なくなったっていい】

 

 

『田所裕子』

『日曜、会える?』

 

 

【成田とゼロからスタートする 今度こそちゃんと】

 

 

【日曜日 アポイントー田所】

 

 

イチ(久々に来たな裕子の家―――…)

 

 

【また公の場所で騒ぎ立てられると弱るし外よりは―――…】

 

 

ガチャ

 

イチ「ゆ……」

田所「一哉!」

 

 

【これだけほったらかしてたのにそんな態度…】

 

 

田所「いらっしゃい」

 

 

【バツが悪い…】

 

 

【だって田所は何も悪いことなんてしてない 悪いのは俺だけだ】

 

 

田所「……」

田所「一哉…?」

 

 

【自分が傷つくならいい】

 

 

【―――でも自分を信じて想ってくれる相手を】

 

 

【無駄に傷つけるなんて―――…】

 

 

田所「一哉どうしたの……?」

 

 

【でもこれが俺のしてきたこと―――】

 

 

イチ「悪い」

イチ「―――別れてくれ」

 

 

『結婚を前提に俺と付き合いませんか?』

 

 

【気持ちなんて最初からない】

 

 

【だって成田を好きになるまで俺の恋愛なんてそんなもんだった】

 

 

【何をしていてもふと心に浮かぶ気になって仕方がない成田―――】

 

 

【そんな風に思ってやれなくて】

 

 

【―――ごめん】

 

 

田所「一哉…何言ってるの……?」

 

 

【「わかった」って言ってくれ】

 

 

【もう終わりにしてくれ】

 

 

田所「……でしょ?」

イチ「―――何?」

田所「成田さん異動したんでしょ?」

イチ「―――は?」

田所「市川部長そう言ったのに……」

 

 

【―――親父が?】

 

 

【成田の異動ってまさか親父が―――…?】

 

 

【実際 成田と俺は関係がある】

 

 

【―――けれどもそのこととお前を好きになれなかったことは】

 

 

【関係ないんだよ】

 

 

イチ(なんて……裏目に出そうなこと言えないけど…)

 

田所「酷い」

イチ「―――ゆう…」

 

田所「絶対に嫌ッ!!」

 

 

【何て言ったら どう言えば―――】

 

 

【―――なんて今更だこの場を好転させる言葉なんか あるわけない】

 

 

【だって酷い 確かに】

 

 

【―――酷い】

 

 

【でも引けない】

 

 

イチ「…悪かった」

田所「……って言った…のに…」

田所「結婚しようって」

田所「一哉が言ったのに」

田所「今更 全部ナシだなんてもう無理」

田所「父も市川部長もすごく乗り気だもの……っ」

 

 

【親父…】

 

 

田所「…私だって…」

田所「一哉最初はあんなに優しかったのに―――」

田所「父だって市川部長のご子息だったら会社を譲ってもいいって」

イチ「もういい」

イチ「今日はもういい」

 

田所「別れたい理由が成田さんなら」

田所「絶対に許さないから」

 

バタン

 

 

【裕子―――】

 

 

【親父―――】

 

 

イチ「―――…」

 

 

【成田】

 

 

ヴ―――ッ

 

『田所裕子』

 

 

【田所の言う通り田所と結婚すれば全部丸くおさまる】

 

 

【親父も喜んで】

 

 

【―――俺も】

 

 

【俺も―――?】

 

 

【親父に認めてもらえる 親父を喜ばせることができる―――】

 

 

【―――俺は?】

 

 

【俺がやりたかったことって】

 

 

【―――なんだ?】

 

 

【―――…俺 無意識に成田のマンションに…―――】

 

 

【―――成田】

 

 

【成田に電話……電源―――】

 

 

ヴ―――ッ

 

『田所裕子』

 

イチ「……」

 

 

田所「―――一哉…今どこにいるの……」

イチ「……またゆっくり話そう」

 

 

【逢いたくて声が聞きたくて】

 

 

【笑顔を見れば抱きしめたくて】

 

 

【好きだと】

 

 

【何度言わせても足りなくて心配で】

 

 

ピンポーン

 

美紗緒「はーい!」

 

ガチャ

 

イチ「おつかれ」

 

 

【出張明け】

 

 

【「終電を逃した」を言い訳に転がり込む―――…】

 

 

イチ(……お前本当に俺なんかでいいの?)

 

 

【今の何の約束もない状況に危機感があるのはきっと成田より俺の方だ】

 

 

【好きとも 付き合ってくれとも言えず婚約者までいる】

 

 

【いつ去られても文句は言えない】

 

 

【成田が今 俺を好いてくれているのは伝わってくるけれど】

 

 

【多分 気持ちのデカさは俺の方がずっと上で―――】

 

 

【自分に縛りつけておく自身も余裕も持ちようがない】

 

 

イチ(でも…まだ何も)

 

 

【約束できる状況にない】

 

 

イチ「……」

 

イチ(この距離感が互いに踏み込めない)

イチ(俺たちの今そのもの―――…)

 

 

【溺れたのは 心】

 

 

【心が伴ってるから身体にも溺れられる】

 

 

【全てを委ねても成田は受け止めてくれると確信してしまったから】

 

 

【―――成田はこれ以上ない人】

 

 

【”成田はわかってくれる”】

 

 

美紗緒「…イチさん」

イチ「―――ん…」

美紗緒「…イチさんは社長さんになるつもりなの?」

 

 

【なんだ そこまで見透かされてたのか…―――】

 

 

【そうなんだよ俺が好きなのは―――…】

 

 

【―――成田なんだ】

 

 

美紗緒「イチさん長男なのにお婿さんになるんだ?」

 

 

【―――あぁ俺 結婚なんてそんなもんだって思ってたから…】

 

 

【でも違った】

 

 

美紗緒「田所さんとちゃんと会ってるの?駄目じゃん」

 

 

【可愛い拗ね方してくれんじゃん】

 

 

【田所と逢う必要なんかどこにもない】

 

 

【忙しい日々から作った時間は全部成田のモンだって】

 

 

イチ「ああ…」

 

 

【でも決着はいつになることやら…】

 

 

【田所からの電話は取引先だということもあり無視したりできない】

 

 

『田所裕子』

 

ヴ―――…

 

イチ「……」

 

 

【仕事の用件かもしれないしな―――…】

 

 

イチ「はい」

田所「一哉がいなくなるくらいなら私死ぬから」

イチ「―――は?」

 

プツッ

 

 

ププルルル…

 

「おかけになった電話は電波が入らない所に充電が―――」

 

 

【―――オフィス】

 

 

イチ「―――駅前の高層マンションへ」

「はい」

 

プ、プルルル

 

「はい百菱物産です」

イチ「―――お世話になっております市川です 田所さんはいらっしゃいますか」

「田所は本日出社しておりません」

イチ「―――そうですか…」

イチ「いえ」

イチ「―――はい」

 

 

【まさか馬鹿馬鹿しい】

 

 

ガチャッ

 

イチ「裕子!」

 

イチ「裕子!!」

 

 

【―――居ない…】

 

 

イチ「ゆう」

 

ガラッ

 

イチ「裕子!」

 

イチ「―――裕子…」

田所「……ないで……」

 

 

『イカナイデ』

 

 

【裕子をここまで追い詰めたのは―――】

 

 

【俺―――…】

 

 

イチ(……一睡もできなかった…)

 

 

【裕子にはこれ以上何も言えない―――…】

 

 

イチ「……」

田所「……どこ…」

田所「行く…の…」

 

 

【―――弱々しい力…】

 

 

イチ「……会社」

田所「行かないで」

 

 

【身体についた傷も心についてしまった深い傷も全部】

 

 

【俺が考えなしに取った行動のせい―――…】

 

 

イチ「―――ごめん」

イチ「会社終わったらまた来る」

 

 

【こんなことになってしまった】

 

 

【―――成田】

 

 

【成田…】

 

 

【お前なら待っててくれるよな?】

 

 

イチ(―――成田を待たせんの?これ以上?)

 

 

【こんなどうしようもない先も見えない事態を相手に?】

 

 

【でも―――】

 

 

【成田なぁ どうか待ってて】

 

 

【どうか―――】

 

 

【成田】

 

 

【―――顔が笑ってない】

 

 

【なんでお前まで―――】

 

 

イチ「何してんの?」

美紗緒「仕事行くんですけど?」

 

イチ(そりゃそーだ…動揺して馬鹿な質問…)

 

美紗緒「……」

美紗緒「―――もう」

美紗緒「仕方ないなあ…」

 

 

【こんなにまでなっても】

 

 

【―――手放したくない】

 

 

【自分に余裕がなさすぎてこの時成田が】

 

 

【無理して笑ってたなんて全く気付かず―――…】

 

 

イチ「今日お前ん家行くわ」

 

 

【成田との関係を守りたい一心で】

 

 

【危機感から口から勝手に出た約束…】

 

 

イチ(田所に仕事終わったら戻るって俺 言ってたのに…)

イチ(どーすんの……)

 

 

【そんな俺を嘲笑うかのように事態は悪化していく―――】

 

 

『From.成田美紗緒』

『今日は先約があって、無理です』

 

 

イチ(先約?そんなもん……)

イチ(今まで一度もなかっただろ)

 

イチ「……」

 

 

【熱に惑わされていた心が】

 

 

【段々と危険なシグナルを感じて落ち着かない】

 

 

イチ(よかったさ…田所との約束をやぶらずに済むし―――…)

 

 

【―――それでも信じていた俺と成田の関係は続いて行く と―――】

 

 

ガチャ

 

イチ「裕子」

イチ「裕子?」

田所「……もう来ないかと思ってた…」

イチ「……」

 

イチ「今日ずっとそうやって寝てたわけ?」

田所「……うん」

 

田所「…一哉……ごめんなさい」

田所「―――ずっと居てね」

 

 

【どうして俺にそこまで固執してんだ】

 

 

【自分だって成田に固執しているのに田所の気持ちはわからない】

 

 

【―――ただこんな哀れな田所をほっとくなんてことは】

 

 

【とうてい出来そうにない―――】

 

 

【成田…いつぶりだろ…】

 

 

【成田から連絡はないし俺も怖くて出来なくて―――…】

 

 

【そうだいっそ成田に事情を全部話せば―――…】

 

 

イチ(―――ダメだ巻き込みたくない……)

 

 

【けれど久しぶりに声を聞いてしまえば会いたい衝動にさからえず】

 

 

RRR…

 

 

【こうやってまた自分の弱さを成田に救ってもらおうと―――】

 

 

RR

 

 

【俺は結局自分のことだけ】

 

 

RR…

 

 

美紗緒「……もしもし」

 

 

【久しぶりの成田の声……】

 

 

イチ「美紗緒……?」

 

 

【不思議と安心する声】

 

 

【会いたい―――】

 

 

【今日これから行―――…】

 

 

美紗緒「ねえイチさん」

美紗緒「田所さんとはいつ別れるの?」

 

 

【成…田…―――……?】

 

 

イチ「―――……」

 

 

【風呂場で田所を見つけた瞬間とさえ比べものにならない衝撃―――】

 

 

イチ「お前何言ってんの……?」

美紗緒「私と一緒にいるほうがいいじゃん」

イチ「…馬鹿だなお前」

 

 

【言われなくても俺だってそう思ってる】

 

 

【でも今は―――…】

 

 

イチ(無理だ)

イチ(あんな田所を捨てたりしたら次こそ―――…)

 

美紗緒「―――疲れたもう嫌だ」

 

 

【―――成田は俺を信じて待っててくれる】

 

 

【なんで勝手にそう思い込んでた】

 

 

【一番手放したくなかったものが手のひらからぬけ落ちていく―――…】

 

 

イチ「わかった」

 

プッ

 

 

【これ以上何も聞きたくない】

 

 

【これ以上成田に否定されたくない 失望されたくない】

 

 

【でもどうしても失いたくない】

 

 

【諦められない―――…】

 

 

【友情でもなんでもいい】

 

 

【触れられなくてもいい】

 

 

【心さえ繋ぎ止めていられたら―――…】

 

 

【今すぐには無理でも―――】

 

 

『いつかまた数年後、』

『お前が俺を許せたら、』

『元の友人の関係としてやり直したい』

 

 

【成田ならいつかわかってくれると】

 

 

【しかし―――】

 

 

【家に着いても一夜明けてもその次の日も】

 

 

【成田からの返信はこなかった】

 

 

イチ(全部 俺がしてきたことのしっぺ返しだ)

イチ(ああ 仕事も何もかも)

イチ(やる気出ねえ)

 

 

【時間が経てば経つほど思い知らされる】

 

 

イチ(俺 本当に好きだったんだ……)

 

 

【成田が居なくなったことで】

 

 

【田所からの呪縛からも解き放たれた】

 

 

【もう守りたいものなんてないから怖いもんもない―――】

 

 

【田所に対する罪悪感も自分の痛みで薄れ】

 

 

【頻繁にしてた田所への確認連絡さえも既におろそか】

 

 

【仕事は相変わらず忙しく成田と社内で遭遇することもなく】

 

 

【後ろめたいことはもう何もない】

 

 

イチ(これでよかったのかもな…)

 

 

【痛みを感じたくなくて忘れるという方法をとれば】

 

 

【成田との日々はもう遠い昔のようで】

 

 

【夢でも見てたかってくらい現実味は残っていない】

 

 

イチ(俺 どうしてあんなに成田にのめり込んでたんだっけ)

 

イチ「……」

 

 

【どうして―――…】

 

 

【―――ああ なんだ―――】

 

 

【昔の俺に戻っただけじゃん】

 

 

【あれからイチさんとの接点はなく】

 

 

【イチさんを待ってばかりの日々から以前の暮らしに戻れば】

 

 

【妙な喪失感にさいなまれ】

 

 

【何の消化もできなくて全く前に進めない】

 

 

【会いたくて逢いたくて】

 

 

【やっぱりどうしてもイチさんじゃなきゃ】

 

 

『会いたいです』

 

 

【自分の往生際の悪さが情けない】

 

 

【イチさんに「逢いたい」とメールしてしまった】

 

 

【そんでもってまだ何も音沙汰はない……】

 

 

美紗緒(あーもう嫌だ!しつこい情けないだらしない)

美紗緒(なんでこんなにネチネチネチネチ…)

 

 

【何でメールなんか送っちゃったんだ】

 

 

【―――馬鹿だ】

 

 

美紗緒(あれから頭の中ずっとぐちゃぐちゃ……疲れて眠い…)

 

美紗緒「……」

 

 

【いや いいよむしろ寝てしまお寝て忘れてしまおう―――】

 

 

ヴヴッ

 

 

【!!】

 

 

【―――来た…】

 

 

【コワイ見たくない】

 

 

【―――でも見たい】

 

 

『イチさん』

『明日行く』

 

 

美紗緒「―――…っ」

 

 

【―――私はやっぱりイチさんが好き】

 

 

【こんなの欲に負けただけで何の解決にもなんないってわかってる】

 

 

【現に今までイチさんからの連絡は何ひとつなかったわけでそれは】

 

 

【イチさんの中に田所さんと別れて私と付き合うって選択肢は】

 

 

【―――ない…ってこと】

 

 

【でもこの期に逢いたくて辛くて―――】

 

 

【そればかりで田所さんという彼女いるのに私とも―――】

 

 

【なんて】

 

 

【倫理に反したことをさせたくないし私もしたくないのに】

 

 

美紗緒(折り返しの返事こないかなー)

 

 

【これで会ってしまえば文句の言えない辛い関係に堕ちるだけ】

 

 

【なんて―――】

 

 

【そんな事考えようもなかった】

 

 

【きききき今日イチさんが来る!!】

 

 

美紗緒(あれから何の連絡もないけど…このメールは実在してるし)

 

 

【凄い】

 

 

【この期に及んでまで私 イチさんの考えてる事全然わかんないんです】

 

 

【何時に…来る?】

 

 

【―――ってウチに…ですよね?】

 

 

【この時間まで連絡ないって…】

 

 

【来ない?からかわれた―――…!?】

 

 

【なんかもう悪い事しか考えられない……】

 

 

ヴ―――ッ

 

 

【きた―――…!!】

 

 

美紗緒「―――もしもし」

イチ「あ 今から行く」

 

 

【イチさんの声―――】

 

 

美紗緒「はっハイ…」

 

美紗緒(しかし今からって―――)

美紗緒(私がマンションに居なかったらどうすんの…)

 

美紗緒「今どこに居るんですか?」

イチ「会社」

 

 

【か……変わってない…】

 

 

【なんてブランクを感じさせない…】

 

 

【―――いや まだわからない】

 

 

【頭の中に微かに残っていた希望―――…】

 

 

【「田所さんとはもう終わっている」】

 

 

【だから来てくれる―――?】

 

 

イチ「お疲れさん来てやったぞ」

 

 

【―――イチさんだ…】

 

 

【あ……】

 

 

【なんかもう全部どうでもいいや…】

 

 

【ただもうイチさんに会えないなんて嫌―――】

 

 

イチ「お前」

イチ「俺が居なくて淋しかったんだろ」

 

美紗緒(……ずっるー…)

 

 

【イチさんの意図は私にはわからないけど】

 

 

【うっすら伝わる「私への好意」はいつもあって―――】

 

 

【彼女ってなんなんだろ】

 

 

【イチさんにとって何か特別な存在になれるのなら】

 

 

【私はこのまんまでもいいのかもしれない】

 

 

【クラクラする―――】

 

 

【熱気に―――】

 

 

【想いの深さに】

 

 

【言葉がないまま求め合う私たちの関係は―――…】

 

 

イチ「……茹だるだろうがもう出ろ」

美紗緒「…ちょっとこのまま…」

イチ「…お前は―――ホント…」

 

 

【クラクラするのはきっとまだ整理できていないからだ】

 

 

【他人の不幸の上に自分の幸せなんかないってわかってる】

 

 

【でもそばに居たい】

 

 

【私を好きでいてほしい】

 

 

【私がいい子でいれば騒ぎ立てずに黙っていれば】

 

 

【このままでいられるんだよね】

 

 

【ね イチさん】

 

 

美紗緒「私」

美紗緒「イチさんが好きなんです」

イチ「……お前バカだな」

 

 

【結局―――】

 

 

【いつもの返し】

 

 

美紗緒「もう」

美紗緒「イチさん日本は一夫多妻制じゃないよ?」

イチ「ああ 一夫多妻制ね」

イチ「それいいんじゃね」

美紗緒「ここ日本だから無理だよ」

イチ「あーそうだっけ」

 

 

【―――胸にひとつひとつ】

 

 

【自分にも測れない深い傷が刻まれていく】

 

 

美紗緒(てことは…やっぱ田所さんと続いているんだ……)

 

 

【一度関係を終わらせたのは自分なりの賭けだった】

 

 

【―――賭けに負けてしまった私は】

 

 

【「私は彼女がいても大丈夫」―――と】

 

 

【言ってしまったも同然―――】

 

 

美紗緒「……」

美紗緒「イチさん」

美紗緒「私 イチさんのこと―――」

美紗緒「やっぱり好きなんです」

イチ「…あぁ」

 

美紗緒(そうだよね俺もなんて言ってくれるわけないよね……)

 

 

【イチさんせめて私が好きだってことくらいは口に出さなきゃ】

 

 

【この関係が本当に身体だけのものになってしまうよ】

 

 

【久しぶりに重ねた身体が以前ほど燃え上がらなかったのは】

 

 

【私がイチさんを信じられなくなったからだろう】

 

 

【その後イチさんからの密な連絡もなく残ったのは後悔と】

 

 

【ズルイ身体の関係だけ―――】

 

 

【こんなの普通に恋愛できてる人からすれば汚い行為でしかないから】

 

 

【わざわざ軽蔑されることを話すこともなく一人で抱えているうちに】

 

 

【綺麗な恋愛がもうどんなものだったかさえ忘れてしまった】

 

 

【そうこうしているうち私の仕事が忙しくなり】

 

 

【イチさんも相変わらずの多忙で】

 

 

【会えるのは月に一度か二度場所はいつも私のマンション―――】

 

 

【望みが叶わないのに慣れてしまって】

 

 

【二人のことで何かを欲することはなくなった】

 

 

【イチさんの彼女になりたいとか】

 

 

【せめて特別でいたいとかさえもう思わない】

 

 

【田所さんの名前は一切出さずに淡々とイチさんを受け入れた】

 

 

【これが正解と信じて】

 

 

【―――誰にも言えない一緒に居られても胸が痛い】

 

 

【一人の夜はイチさんが彼女と一緒ではないかと嫉妬と孤独に狂い】

 

 

【何も考えずにいられるのは身体を重ねている時だけ】

 

 

【気がつけばそんな関係に堕ちて一年が過ぎようとしていた】

 

 

『イチさん』

『いま、池袋。』

『暇してんだけど、来いよ』

 

 

美紗緒「お疲れ様です」

 

 

イチ「お前もいい加減オトコ見つけろよ」

 

美紗緒(私がイチさんから離れられないのをわかってるくせに…)

 

美紗緒「じゃ帰ります」

イチ「送ってやりたいけど今日はこの後接待だからな」

 

美紗緒(田所さんと会うなら会うって言えば?)

 

美紗緒「ご馳走さまでした」

 

 

【もう何もかもが嘘にしか見えない】

 

 

【―――はずなのに】

 

 

美紗緒(そういうズルさにも結局心を全部持っていかれてる)

 

 

【悔しい】

 

 

【あ―――】

 

 

【また今夜もひとり】

 

 

【―――それは突然のことだった】

 

 

「成田さんは今の会社にずっと居るつもり?」

美紗緒「―――はい?」

「いや今の会社で満足しているのかって……」

「―――もし良かったら君をMI商事に紹介したいんだけど」

 

 

【普段から良くしてもらっていた取引先の部長―――】

 

 

【…から急に呼び出されたから何かと思えば……】

 

 

美紗緒「でも私はまだこの会社では二年にも満たないほどのキャリアしか―――…」

「いやいいんだよ若い女性社員で探してるんだ」

 

 

【MI商事 東証一部上場の一流企業】

 

 

【その話に損な条件は一切なかった】

 

 

美紗緒「―――私で務まるのでしたら」

 

 

【これは確実なステップアップ】

 

 

【そして私の】

 

 

美紗緒(これでやっと踏ん切りが)

美紗緒(―――つく)

 

 

【転機だ】

 

 

【瞳がスキ 声がスキ 広い背中がスキ】

 

 

【何を考えているかわからなくてもスキ】

 

 

【イチさんの何もかもに過剰に反応してしまう】

 

 

【―――それはもはやもう恐怖だった】

 

 

【いつでも私を傷つけてそれでも絶対的なイチさんが―――…】

 

 

出野「成田飯おごってやるよ」

 

 

【MI商事から引き抜きの話をもらって三ヵ月後】

 

 

【ランチに誘われる毎日】

 

 

美紗緒「行きます!」

 

 

【なぜなら私はあと一週間でこの会社を去るから】

 

 

【イチさんにこのことは何も知らせていない―――】

 

 

出野「あ そうそう」

出野「そういえば田所さんも来月百菱辞めるらしいぞ」

美紗緒「―――え?」

 

 

【辞める?】

 

 

出野「少し前に新しい担当の方と挨拶しに来たんだよ なんだか実家に戻るとか―――」

 

 

【―――実家に?】

 

 

美紗緒「そ そうなんですか……」

 

 

【それってもしかしてイチさんと私の事バレて…―――】

 

 

【それともついに】

 

 

美紗緒(イチさんと入籍―――…する…からとか……)

 

 

【関係ない関係ない関係ない私は関係ない】

 

 

【だって大きな声で公にもできない】

 

 

【困った時にすぐに助けにも呼べない関係―――…】

 

 

【こんなものなんにも―――…】

 

 

プルルルル

 

 

【我慢するのは もう―――!!】

 

 

【三ヵ月前―――】

 

 

ブブ

 

『成田美紗緒』

『逢いたいです』

 

 

『田所さんとはいつ別れるの?』

 

『―――疲れたもう嫌だ』

 

 

【成田と終わったあの日から】

 

 

【成田の事を日々から消えた足りないものを意識しないよう―――…】

 

 

イチ(してきた…つもりだった―――のに)

イチ(―――今から行く…いや明日は早…)

イチ(―――いやいやまず返信……)

 

 

【―――こんな…すぐ返す?】

 

 

【―――落ち着け】

 

 

イチ「……」

 

 

【見栄を張っても仕方ないのに】

 

 

【書いては消し書いては消して―――】

 

 

『明日行く』

 

 

イチ(……我ながら何つーか…意地の塊みたいな文言……)

 

 

【でも―――】

 

 

【―――ほら な】

 

 

【成田は絶対 俺からは離れない】

 

 

RRRR

 

 

美紗緒「―――もしもし」

 

 

【ホッとする―――…】

 

 

イチ「あ 今から行く」

美紗緒「はっハイ いま何処にいるんですか?」

 

 

【成田の声 変わらない態度】

 

 

イチ「来てやったぞ」

 

 

【ほんとは辛いくせにそれでも】

 

 

【”俺が全て”だという表情をする―――…】

 

 

【―――やっぱり成田はいちいち俺の欲しいもんを与えてくれる】

 

 

【身体も心も全部】

 

 

【なんの契りもないこの関係で自分の全てを―――】

 

 

美紗緒「イチさん 日本は一夫多妻制じゃないよ?」

イチ「ああ 一夫多妻制ねそれいいんじゃね」

 

 

【何をしても成田なら許して理解してくれると自惚れていた】

 

 

【相変わらず何も言えない俺】

 

 

【それを黙って受け入れる成田―――…】

 

 

【いつしか成田は気持ちを語らなくなり】

 

 

【身体を求めあうだけの関係になっていった】

 

 

【執着しているのは俺だけみたいな疎外感―――】

 

 

【成田の反応に満足できなくて試すように】

 

 

【冷たい言葉ばかり吐くようになる】

 

 

【そんなある日田所からメールが届いた】

 

 

『実家に帰ろうかと思ってる』

 

『いいんじゃねーの』

 

『理由聞かないの?』

 

 

イチ「……」

 

 

『なんで?』

 

『お見合いしなさいだって』

 

 

イチ(よかったな…なんて返そうもんならまた……でも…)

 

 

『俺がうだつが上がんねーから?悪いな』

 

『引き止めてくれるかと思ったのに、』

『やっぱり言ってくれなかったね』

 

 

【田所からずっと欲しかった】

 

 

『帰ろうかと思う。』

『最後に、会えない?』

 

 

【終わりの言葉―――…】

 

 

【これでやっと成田に言ってやれる】

 

 

【―――そう思っていたのに田所と約束した「最後」の日が来た】

 

 

田所「―――近々」

田所「新しい担当者と挨拶に行くのでよろしくお願いします」

田所「―――市川さん」

 

 

【女の涙なんか】

 

 

【―――と思っていたけど泣かせてるのはこんな目に遭わせたのは】

 

 

【俺で―――】

 

 

【―――身体まで傷つけさせて】

 

 

イチ「―――ごめん」

 

 

【想いに応えられないことが分かった時点で解放してやるべきだった】

 

 

田所「……っ」

田所「…」

イチ「約束を守れなくてごめん」

 

 

【人を好きになるってことを知らなかったんだ】

 

 

【田所と ついに別れられた―――】

 

 

イチ「……」

 

イチ(……成田に知らせなきゃ)

 

 

【―――知らせ…なきゃ か?】

 

 

【俺が成田に一対一の関係になりたいと】

 

 

【―――好きだと告げたら……】

 

 

『私 イチさんのことやっぱり好きなんです』

 

 

【今の成田じゃなくなる?】

 

 

【……俺ビビってる】

 

 

【今の自分が優位な関係じゃなくなることに―――…】

 

 

【でも……人間余裕ができりゃ最初にあった感情なんて薄れる】

 

 

【成田に飽きられて離れられたくない―――】

 

 

【俺にとって成田が全てであるように】

 

 

【成田にもずっとそうであってほしい―――…】

 

 

【結局成田にいつでも会える状況なのに】

 

 

【ちっともその誘い文句が思いつかず気が付けば一ヵ月も経っていて】

 

 

出野「市川 成田辞めんだって聞いてたか?」

イチ「―――…いえ」

イチ「―――理由は?」

出野「さあ俺も聞いていないけど ちょっとなぁ…痛いわ」

出野「うちの部署に戻そうってしてた所にさぁ」

 

 

【―――成田が遠い―――…】

 

 

【もう愛想が尽きた】

 

 

【―――のだろうか】

 

 

【ここまで来ても心を丸裸にした自分を見せることのできない】

 

 

【逃げてばかりの俺に―――…】

 

 

【こんな風になったことがいまだかつてないだけに】

 

 

【どうしたらいいかどうしたいか自分でも分からず】

 

 

【成田からの連絡も全くなくて―――】

 

 

ヴ―――ッ

 

 

【成田…】

 

 

「ご乗車ありがとうございました間もなく―――」

 

 

【くそ早く着けよ】

 

 

ヴ―――ッ

 

 

【―――なんだろうこの違和感】

 

 

イチ(成田がこんなしつこく電話かけてきたこと)

イチ(……ない)

 

イチ「……」

 

ヴヴッ

 

 

【メール…】

 

 

イチ「……」

 

 

『私は本当はすんごい我儘なんです』

『イチさんには田所さんがいるからずっと我慢してきました』

『でも もういいです 私だってモテるんです!』

『イチさんがハッキリしてくれないならもう そっちに行きますから』

『もっと我儘きいてくれてチヤホヤしてくれて』

 

 

イチ「……」

 

 

『いっぱい好きって言ってくれて幸せにしてくれる人を選びますから!』

『最後くらい電話で話したかったのにもういいです終わりでいいです』

 

 

【ナニコレ】

 

 

【成田 お前全力で―――】

 

 

【俺が好きって言ってるようなもんじゃねーか】

 

 

イチ「誰にモテてんだよ」

 

 

【分かってるよお前がすげーいい女な事くらい】

 

 

【でも お前は結局俺がいいんだろ?】

 

 

【行けるもんなら行ったらいい】

 

 

【俺が無理なようにお前だって俺じゃなきゃダメなくせに―――…】

 

 

イチ(お前の挑発になんか乗ってやんない)

 

 

【「行くな」なんて「好きだ」なんて絶対に言ってやらない】

 

 

【俺のために苦しんで俺のために悲しんで―――】

 

 

【俺でいっぱいになったらいい】

 

 

【そうでなきゃ成田じゃねーだろ】

 

 

【このメールに返事はしない】

 

 

【会社を辞める相談を俺にしなかった 罰】

 

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liar 4巻の感想

最後のイチさんの笑顔にキュンってきました。

この二人は本当に上手くいくってなった時にはお互い離れていく…。

こんな悲しくて儚い恋悲しすぎる…。イチさんは美紗緒の事ものすごく信じていて

美紗緒はイチさんを信じられなくなって…どちらの気持ちもわかるので

すごく切なくなりました…。二人は結ばれることないのかな…。

まとめ

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