世界経済新聞のモルガンズの正体を調査!鳥のミンク族という説についても【ワンピース考察】

今回は「モルガンズ」がテーマです。

名前だけではピンとこないかもしれませんが、「新聞社の社長」と言えば伝わるでしょうか。

今回は鳥の姿をしている世界経済新聞社 社長のモルガンズの正体について、しらべてみました。

目次

世界経済新聞とは?

ぷに助
 ナミがいつも読んでるやつかな? 
ぱちぇこ
 新聞が一番のメディアっぽいよね。 

ワンピースの世界で流通している新聞で、おそらくトップシェアもしくは唯一の新聞であるといえます。

ニュース・クーというカモメが新聞配達を行なっています。

世界政府の広報を兼ねている新聞ではありますが、革命軍などの反政府組織や海賊でも購入が可能です。

号外や懸賞金ポスターなどは無償で、その際は空から人のいる場所へばらまかれることになっています。

偉大なる航路(グランドライン)でも販売を行なっていますが、凪の海(カームベルト)は超巨大海王類が危険なためか、避けているようです。

世界政府による検閲・情報操作があるものの、その安定した供給により情報源としてかなり信頼されており、海賊はおろか四皇も目を通しています。

気になるのは「世界政府の広報を兼ねている」という点です。そのため、世界政府が有利に動くよう、事実を書き換えられていることは多々あるでしょう。

現に、これまで麦わらの一味の活躍が海軍の手柄とされるといったことが何回かありました。

海軍内での情報共有にも用いられているように、ある程度の事実はそのまま伝えられているようではありますが、今後、戦略として新聞による誤情報の拡散が利用されることもあるでしょうね。

モルガンズとは?

ぷに助
 世界経済新聞社の社長だよね? 
ぱちぇこ
 めっちゃ鳥だよね。 

世界経済新聞社の社長です。

かなりの情報量をもち、裏社会にも精通しているため、闇社会においても大物であるとされています。

見た目は鳥そのものですが、飛行はできないと発言しています。しかし、鳥にはダチョウなど飛行ができない鳥も存在しますから、ありえなくはないでしょう。

登場時は、てっきりワンピースの世界ではこういった鳥などの動物の姿をした者が多く存在するのかと思っていましたが、チョッパーが人獣型で人々に拒否された件を考えるとモルガンズが鳥の姿であるということも、またその姿で周囲に受け入れられているのも気になるところです。

可能性として考えられるのは以下のとおり。

  • 変装した人間
  • 動物系(ゾオン)悪魔の実「トリトリの実」能力者
  • ミンク族
  • ミンク族とはまた異なる種族

変装した人間である可能性は、かなり可能性として低いでしょうが、インパクトはありますね。

ミンク族なの?

ぷに助
 可能性として高いのは…。 
ぱちぇこ
 やっぱりミンク族? 
ミンク族とは…

動物のような顔と体をもちながら人間と同じような生活をする、いわば半獣人です。様々な種族がおり、いずれも全身が毛におおわれていることが特徴です。

また、「生まれながらの戦闘種族」とされており、赤子ですら戦えるといわれています。

特徴としては、「エレクトロ」というスタンガンのように電流を流す能力を持ち、また満月をみることにより、「月の獅子(スーロン)」に変身することができます。

変身後は見た目の変化だけではなく、身体能力が大きく向上、さらには凶暴性が増し、自我を失うほど暴れまわります。訓練により制御できた場合はその限りではありませんが、制御できない場合、暴れ疲れて死んでしまうとまで言われています。

ゾウ(象主)の上にモコモ公国を築き、多くのミンク族がそこで暮らしていましたが、ワノ国の「雷ぞう」を探しに来た、カイドウの部下「ジャック」によって国を壊滅状態にまで追い込まれてしまいました。

国王は昼と夜で分かれており、昼は「イヌアラシ」夜は「ネコマムシ」が担っています。

可能性としてかなり高いのはミンク族ですが、気になるのはゾウ編で鳥のミンク族が登場しなかったことです。鳥のミンク族は飛行によってゾウを離れたことも考えられますが、モルガンズは「飛べない」と発言していますので、モルガンズの一族がゾウを飛行によって離れたということは考えにくいでしょう。

となると、ミンク族と異なる「人間のようにふるまう鳥」の種族が存在するのでしょうか。

個人的にもう1点気になっているのがこのシーンです。

これは世界会議編でモルガンズがしらほし姫の美しさに心奪われている様子を描いたシーンです。

しらほし姫は人魚であるため、その判断が難しいところではありますが、例えばチョッパーは人間の美女に対して、「美女である」という認識はありそうですが、異性としては反応しません。しかし、ミンク族であるワンダにはときめいている様子をみせます。

チョッパーは元は動物でヒトヒトの実を食べている存在であり、ミンク族とは異なりますから、ミンク族が人間に恋をするのかというのはわかりませんが、チョッパーの件だけで見てみると、モルガンズは「人間」もしくは「人間に近い種族」であることが想像できます。

ウォーターセブン編のココロのように、人魚が二股人魚となり、人間と恋をするパターンもありますから、モルガンズは人間で「トリトリの実」の能力者、もしくはミンク族と人間のハーフなど人間の血が入っている存在という可能性もあるでしょう。

さらにぶっ飛んだ意見をいうならば、こんなのはいかがでしょう。

  1. 数百年前に鳥のミンク族はゾウをこぞって離れる
  2. ゾウを離れ、代を重ねることで人間化が進む
  3. 地上残ったものはモルガンズのように能力のみ退化
  4. 空へ行ったものは空島に着き、さらに人間のような姿に

と、空島の住人の羽根はかつて鳥だった名残…というところまで考え付いたのですが、なかなか無理がありますね。

しかし、空島の住人についている羽、モルガンズが飛べないこと、鳥のミンク族が登場していないことなど、鳥はなんらかのキーワードとなっているかもしれませんね。

世界経済新聞では「カモメ」と「合体ロボ」を従えたヒーローが悪の組織「ジェルマ」と戦う物語を掲載していることもあり、鳥に関するエピソードがこっそりちりばめられているのが気になるところです。

と、ここまで書いていて、モルガンズの全身を改めてみたところ「獣人」というにはあまりにもその姿が「鳥そのもの」であることに気づきました。となると、やはりミンク族の可能性は低いのでしょうか…?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は謎の多いモルガンズ。当初はモルガンズのような種族が多数いるのかと考えていましたが、モルガンズ以外に喋る鳥というのは存在しないというのがかなり気になるところです。

モルガンズの正体や、鳥のミンク族など、これから明らかにされるのが楽しみですね。

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