今回は「巨人族とオーズについて」がテーマです。
スリラーバーグ編に登場した巨大なオーズは巨人族と同じ種族なのでしょうか?また巨体を持つカイドウとの関係はあるのでしょうか?
巨人族・オーズ・カイドウについて調べてみました。
巨人族とは?
ワンピースに登場する種族の1つです。
その名の通り、身体が大きいことが特徴で、人間のおよそ10倍ほどの体格を誇ります。
人間と交流を図るようになったのは100年ほど前と、意外にも最近のようです。
ルフィやウソップのいた東の海(イーストブルー)ではあまりその存在を知られていないようでしたが、偉大なる航路(グランドライン)では、海兵や海賊として活動しているものがいるからか、その認知度は高いです。
主だった特徴は以下の通りです。
- 寿命は人間の3倍の300年ほど
- 成長速度は人間の1/2ほど
- 背丈の平均は12~13m
- 多くが「エルバフ」という村出身
また、巨人族よりもさらに大柄の者というのが存在しており、スリラーバーク編のオーズもそれにあたります。
巨人族の多くは、その寿命の長さから、長く生きることよりも「死に様」をはじめとした「名誉」や「誇り」を尊重する傾向にあります。
巨人族で気になる点をまとめると、以下のようなことが挙げられるのではないでしょうか。
- ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)は巨人族ではないのか?
- ドリーとブロギーの今は?
- 新巨兵海賊団のメンバーは?
ビッグ・マムは、今のところ「人間」であり、ふつうの両親から生まれた子だとされていますが、幼少期の様子を見ても、明らかに人間より大きいことがわかります。
そのため、「実は巨人族であった」もしくは「薬物等の影響により、巨人族に負けないほどの巨体とパワーを手に入れた」ことも考えられます。
その他について、扉絵連載でも再登場したように、ドリーとブロギーの決着はまだついていないようですが、新巨兵海賊団となったハイルディンがそのメンバーを集めるといっており、いずれドリーとブロギーの元にも訪れるような気がします。
また、エニエス・ロビーからエルバフへ戻ったオイモとカーシーもメンバーとなりそうですね。
オーズとは?
スリラーバーグ編に登場したゾンビです。他のゾンビと同じく、ドクトル・ホグバッグによって作られました。
生前は、討ち取った国を島ごと自分の領土に持ち帰ったといわれるほどの大きさと怪力を誇りました。長い角や牙があるため、鬼の様なルックスとなっていますが、作者いわく「ああいう骨格」ということらしいです。
一般的な巨人族は12~13mが平均とされているなか、オーズはその3倍の巨体をもちます。また、白ひげ海賊団傘下には「リトルオーズJr.」というオーズの子孫が存在します。
リトルオーズJr.が「古代巨人族」に分類されることから、オーズも「古代巨人族」に分類されるものだと思われます。
「古代」と名がつくというからには、「かつて多く存在していたが現在は希少な存在」ということなのでしょうか。
巨人族との違いは以下のとおりです。
- 巨人族よりもはるかに大きい
- 肌の色が巨人族と異なる
- 大きな角や牙がある
恐竜と同じように、巨体であったことが災いして、天災などによって生き残ることができなかったということもありえますね。
カイドウとの関係や共通点は?
カイドウは、巨人族や古代巨人族と関係があるのでしょうか。共通点について考えてみました。
共通点は以下の通りです。
- 体が大きい
- 角がある
- 怪力
しかし、体が大きいといっても、他のキャラクターの対比から見ても身長は10mいかないほど。となると、一般的な巨人族よりは小さいのではないでしょうか。
怪力という点や角があることに関しては古代巨人族を思わせますが、他にも角のような骨格をもったキャラクターは存在しています。
代表的なのがインペルダウンのハンニャバルです。彼にも角の様なものがありますが、これは骨格なのだそうです。ハンニャバルに比べるとしっかりと「角」の形をしていますが、これに関してはなんとも言えませんね。
可能性としてあるのならば、「古代巨人族の血をひくが、人間の血などが混ざり古代巨人族ほどの巨体ではない」といったところでしょうか。
また、ネットではカイドウが「最強生物」と人間扱いされていなことから、ベガパンク等が生み出した「人工生物」の可能性も挙げられています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだ謎の多いカイドウですが、その秘密はいつ明らかになるのでしょうか。
今後の展開が楽しみですね。