サンジが唯一蹴った女性はビッグマム?!ココロやくれはなどの年配女性には厳しい?

今回のテーマは「サンジ」についてです。

女性を蹴らない・女性を大切にするというポリシーを持っているサンジですが、読者の間で、ビッグ・マムを蹴っているのでは?という噂がたっています。

確かにこれまでもココロやDr.くれはなど、年配女性には結構失礼な態度をとってきたサンジですが、やはり同じ女性といっても年配であったり、自分の好みではない女性には厳しいのでしょうか?調べてみました!

目次

サンジ(ヴィンスモーク・サンジ)とは?

ぷに助
 まさかまさかのジェルマだったっていうね。 
ぱちぇこ
 びっくりしたねえ。 

ワンピース 81巻 第812話

 
麦わらの一味の戦闘員兼、コックです。
 
本名が「ヴィンスモーク・サンジ」で、実は国土を持たない国家、ジェルマ王国を統率する「ヴィンスモーク家」三男であることがホールケーキアイランド編でわかりました。
 
懸賞金は3億3000万ベリーです
 
「赫足ゼフ」の元、海上レストラン「バラティエ」で副料理長として勤めていたが、そこに現れたルフィに誘われ、また同時期に訪れたドン・クリークとの戦いがきっかけとなり、伝説の海「オールブルー」を求めて麦わらの一味の仲間となりました。
 
サンジはゼフに、絶大なる信頼と恩義を抱いています。それは、幼少期に乗船していた船を、当時クック海賊団船長であったゼフが襲っていたときに嵐に襲われて漂流、ともに無人島に流れ着き、その際にゼフがすべての食料をサンジに渡して、自身の片足を食していたためです。
 
そしてそのゼフからの影響だと思われるサンジのポリシー・行動は多いです。
 
  • 包丁を凶器として使用しない
  • 手を使用せずに戦闘に足技を用いる
  • 女性に暴力を振るわない(蹴らない)

ワンピース 84巻 第842話

 

特に、「女性を蹴ってはいけない」としかりつけるゼフにサンジが全力で怒られているところをみると、これ以前はサンジが女性を蹴るようなことがあったのだと予想できます。
 
そして、このシーンでは「親として」サンジに躾けていますから、ゼフが自分を息子だと思って接してくれているとサンジが実感することができた出来事のひとつでもあります。だからこそ、自身の命に危険が及ぼうとも、このポリシーを守ろうとするのです。
 

ワンピース 42巻 第403話

 

ビッグ・マムを女性なのに蹴った?

ぷに助
 あ~!結構話題になってたね。 
ぱちぇこ
 ビッグ・マムじゃなくてゼウスを蹴っている説もあったね。 

ワンピース 87巻 第870話

 

そんなサンジが女性を蹴ったと話題となったのがこのシーンです。

四皇ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)から、レイジュ(ヴィンスモーク・レイジュ)を守るためにルフィとともにビッグ・マムに対して足技を繰り出しています。

これに対してネットでは「ついにサンジが女性を蹴ってしまった」「ビッグ・マムは怪物扱いで女性としてカウントしないということ?」などという意見が挙がっていましたが、SBSではこのようなやり取りがなされていました。

おだ先生じゅうだいなほうこくがあります。八十七かんの23ページでサンジがビッグ・マムのことをけってますよね? 女をけらないサンジはどこえいったんだ!

 

はい。

これは何通かいただいているんですけど、違うんだよ!

ビッグ・マムがレイジュを狙ってパンチを放ち、ルフィとサンジがそれを受け止める。と言う事なんですよ、ここは。

しかし、ただ受けるだけでビッグ・マムのパンチは止まるかな!?ムリです!!だから彼女のパンチ力を殺す為に蹴りで受けました!!

だからこれは防御であり、女性への暴力ではありません!!サンジのポリシーは破られておりません!!

つまり、ビッグ・マムに対して蹴りはしたものの攻撃はしておらず、あくまで攻撃を受け止めた(防御)だけということですね。

読者によっては納得がいかないかもしれませんが、実際にビッグ・マムはノーダメージですから、防御という主張は通るのではないでしょうか。

ココロやくれはなど年配女性に厳しい?

ぷに助
 女性は蹴らないけど、態度は若干違うよね。 
ぱちぇこ
 年配女性には厳しいね。 

サンジは美女に目がありません。ホールケーキアイランド編では、他の兄弟である「イチジ(ヴィンスモーク・イチジ)」「ニジ(ヴィンスモーク・ニジ)」「ヨンジ(ヴィンスモーク・ヨンジ)」もナミにくぎ付けとなっていますから、兄弟特有の性格だといえるでしょう。

しかし、他の兄弟は女性に対して何のためらいもなく暴力をふるい、優しく振る舞うわけではありません。これは、サンジと違い、ほとんどの感情が欠落しているためだといえます。

また、サンジはゼフの教えにより、女性は決して攻撃してはいけないと叩き込まれており、その教えから派生して女性に対する気配りや配慮もばっちりです。

しかし、サンジにもやはり好みがあるようで、自分のタイプとそれ以外では態度の差が生じるようです。それが顕著に表れているのが「恋愛対象にならないほど年が離れている年配の女性」に対してです。

作中では「ココロ」「Dr.くれは」「ビッグ・マム」などが挙げられているでしょう。また、攻撃するかどうかはわかっていませんが、カマバッカ王国の住人のように「心は女性」といった人物に対しても冷たいです。

ココロの人魚姿をホラー扱いしてトラウマにまでなっているサンジ

Dr.くれはに関しては「バァさん」とは言ったものの、その後敵からの攻撃から守り、「レディー」扱いしていましたね。

カマバッカ王国では、住民たちと戦うことで戦闘能力を磨いていたようですから、「心が女性」に対しては攻撃ができるのではないでしょうか。そもそもカマバッカ王国の住人たちはドラアグクイーンのようにも見えますから、性自認が男か女かについては判断がしづらいです。Mr.2(ボン・クレー)も同様ですね。

つまり、サンジの優先順位をつけるとなると…

  1. 若い美女
  2. 若い女性
  3. その他の世代の女性
  4. 年配の女性

まあ、一般的な男性が恋愛対象とする順位と同じく、態度も変化するということでしょう。

気になるのは、赤鞘九人男の菊乃丞に対してやイワンコフの超人系悪魔の実「ホルホルの実」によって性別が変化した、「体だけ女性に変化した男性」にどうでるかですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一時はついにサンジが女性を蹴ったと話題になっていましが、あくまで「防御」であることがわかりました。ということは、自分からビッグ・マムを攻撃することはないということになります。

そうなるとビッグ・マム戦がこれから再びあるとすれば、防御に徹するか、別のキャラクターとの戦い要員となることが想定されますね。

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