今回のテーマは「ウォーターセブンのモデル」です。
ウォーターセブンのモデルは「ベネチア」ではないかと多くの読者が予想していますが、実際はどうなのでしょうか。
また、高潮「アクア・ラグナ」は存在するのでしょうか。調べてみました。
ウォーターセブンとは?
偉大なる航路(グランドライン)前半にある島で、通称は「水の都」です。
島のほとんどが市街地で、島中に水路があるのが特徴です。
市長が島を統治しており、その市長「アイスバーグ」は造船会社「ガレーラカンパニー」の社長でもあります。
偉大なる航路(グランドライン)前半にある「ウォーターセブン」に本拠地を置く造船会社です。元は7つの造船会社ですが、合併により1つの会社となった、超巨大造船企業であるといえます。
世界政府から海賊まで、顧客は問いません。
創設者であり社長の「アイスバーグ」はウォーターセブンの市長も務めます。
社員はいくつかのドッグに分かれて作業をしており、そのなかでも1番ドッグはその造船技術もさることながら、海賊などに対抗できるほどの戦闘能力も持ち合わせています。
ウォーターセブン編では以下の主要な出来事がおきました
- ゴーイングメリー号の修理で立ち寄るも航海不能と判断される
- ゴーイングメリー号の行く末をめぐりウソップが一味を離脱
- CP9との対決
- 古代兵器プルトンの設計図の存在が明らかにされる
- フランキーの仲間入り
- ニコ・ロビンがエニエス・ロビーへ
- ゴーイングメリー号に代わる、サウザンドサニー号の登場
一部の読者の間では、このウォーターセブンが再度舞台となるエピソードが登場するのではといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。
ありえるとすれば、プルトンの設計図をフランキーとともに見た、アイスバーグの再登場など予想されますが、このアイスバーグは、ウォーターセブンを島ごと浮かせることを考えており、それの実現によるものというのも考えられえます。
ちょっと無理があるかもしれませんが、島が浮かび、さらに移動が可能となれば巨大な「移動造船会社(移動造船都市)」が誕生することになりますね。
モデルはベネチア?
ウォーターセブンのモデルはイタリアの「ベネチア」ではないかと言われています。実際に、ベネチアも「水の都」と呼ばれており、作中でもベネチアをモチーフにしたとみられる描写が多くみられました。
1.街中の水路
ウォーターセブンは街中に水路が巡らされており、ブルと呼ばれる動物が引く小舟によって移動します。
イタリアのベネチアも同じように小舟で移動をしますが、ブルのように動物にひかせるというわけではなく、船頭が乗船客を乗せ、決まったルートを進むといったようなものがほとんどです。
2.仮面をつける祭り
作中では、CP9が素性を隠すために仮面で仮装する人に紛れていました。
これは、ベネチアで毎年2月に行われる仮面をつけるお祭り、「ベネチア・カーニバル」をモチーフにしているものとみられます。戦争に勝利したことを祝うことから始まったお祭りで、今や約300万人が参加する巨大なお祭りとなっています。
3.ショッピングも充実
作中でも水路沿いに様々なお店がでており、買い物をする様子が描かれていました。ルフィが夢中になっていた「水水肉」なんかもここで登場していますね。
ベネチアには水路上にはお店があまりないようですが、ショッピングも十分に楽しめるようで、市街地にはたくさんのお店があり、観光客であふれかえっています。
アクア・ラグナは実際に存在する?
アクア・ラグナとはウォーターセブンを襲う高潮のことです。
その威力は凄まじく、麦わらの一味が訪れた際のアクア・ラグナは過去最大のものだったようで、市街地の半分が破壊されてしまいました。
ベネチアにも高潮は存在しているらしく「アクア・アルタ」とよばれ、年々被害が拡大しているようです。
アクア・ラグナのようにすべてを飲み込むといったものではないようですが、大人の膝程の深さまで冠水するようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
恐らく、ウォーターセブンのモデルであると断定してもよいであろうベネチア。
ウォーターセブン編が好きな読者の中には、ベネチアを実際に訪れた人もいるようです。
ぜひ、機会があったらいってみたいですね。