光月おでんはロジャーとの旅で世界の歴史を全て知ることができました。
その後、ワノ国へ帰るとオロチが将軍として好き放題していました。
そんなオロチに怒りを覚えたおでんは花の都の城へと向かいましたが、出てきたおでんは裸踊りをしていたのです。
なぜおでんは裸踊りをしていたのでしょうか。
これには、おでんとオロチで何か約束を交わしたからだと考えられます。
今回は、二人の間で交わされた約束は一体何だったのかを考察していきます。
5年間も待った理由とは何でしょうか。
おでんとオロチの約束とは?
なぜおでんはオロチと約束を結んだのでしょうか。
ワノ国を好き放題にし、さらには妻のトキに傷を負わせたオロチをおでんが許すとは思えません。
実際に、城へ向かう際は鬼の形相で行き、敵をなぎ倒していくのです。
その勢いでおでんはオロチに斬りかかりましたが、黒炭せみ丸のバリアによって傷つけることが出来ません。
オロチに攻撃が通らなければ何もできないので、約束を結ばざるを得なかったんですね。
しかし、破天荒で有名なおでんを相手に余裕を見せるほどオロチも堂々とはしていません。
そこで大人しくさせる為の約束を結んだでしょう。
その約束の内容とは一体何でしょうか。
ワノ国を去ること
まず思い浮かぶのは、オロチがワノ国を去ると言うことでしょう。
カイドウという海賊と手を組んでいることで、海賊として外に旅をしてくれれば、ワノ国に危険は及びません。
5年後におでんはオロチに対し、船の方は…と話す場面がありました。
この船とは恐らく、オロチとカイドウが乗る船のことをおでんは聞いたのでしょう。
おでんは真に受けて、オロチとの約束としたのでしょうか。
ワノ国の未来のためであれば、裸踊りも苦ではなかったのかもしれないですね。
おでんに将軍を譲ること
他に考えられるのは、オロチがおでんに将軍の座を譲ることです。
元々は将軍代理としてオロチが将軍となっています。
存分に将軍としていい思いをしたのであれば、将軍の座をおでんに返すとでも話したのかもしれません。
おでんは権力には興味ありませんが、オロチが将軍となり続けるよりはいいと考えるはずですね。
どちらにしてもオロチがワノ国の影響下から離れるという約束であったことは間違いないでしょう。
では、なぜ5年間という長い歳月をおでんは待つことにしたのでしょうか。
5年間待った理由
おでんが5年の月日を待った理由は何でしょうか。
それはオロチが5年後に必ずワノ国を去ると言ったからに他なりません。
力で倒さないと考えたおでんは話し合いでしか解決しないと考えたはずです。
そこで5年間我慢することができれば、ワノ国が幸せな国へと戻ると思ったのです。
昔のおでんであれば、無鉄砲に飛びついて暴れ倒したはずですが、世界を旅して見識を広めたおでんは落ち着いてしまいました。
そういう点では昔のおでんのままの方が良かったのかもしれませんね。
一方、オロチが5年と言ったのは、カイドウもおでんに話していましたが仲間不足を補う期間を作りたかったからです。
5年間おでんは我慢して、笑い者にされながらも耐えた結果、オロチとカイドウに裏切られることとなりました。
仲間も増やしたカイドウ軍の前におでんはくしくも敗れてしまうのです。
この5年間がワノ国の将来を大きく変えてしまったのです。
まとめ
以上、光月おでんがオロチと約束したことと、おでんが5年の歳月を待った理由について考察しました。
結果、オロチはおでんとの約束を破り、全面戦争となりました。
そしておでんは負けてしまい、今のワノ国に至るのです。
おでんの思いを受け継いで、モモの助やルフィ達にオロチとカイドウを倒してもらうしかありませんね!