おいはぎ牛鬼丸の正体とは?河童の河松との関係についても【ワンピース考察】

おいはぎ牛鬼丸とは「鈴後」の橋で武器を奪い取る大男のことです。

その牛鬼丸の正体が第953話"一度狐"にて判明しました。

謎の男で正体はもちろん、武器を奪い取る理由もわかっていませんでした。

そして第952話で河童の河松を見たときに涙を流して喜んでいたこともかなり印象的です。

果たして、牛鬼丸の正体と河童の河松との関係はどうなんでしょうか。

目次

おいはぎ牛鬼丸とは?

おいはぎ牛鬼丸とはどんな人物なのでしょうか。

 

ワンピース 93巻 第937話

 

見た目は武蔵坊弁慶のような出で立ちで、「鈴後」のおいはぎ橋で番人のように立っている大男が牛鬼丸です。

来る者の武器を取り上げて、刀などを集めている謎の男なのです。

ゾロの持つ名刀「秋水」も牛鬼丸によって奪われてしまいました。

それを取り返すために一戦を交えていましたが、力はそこまで強いわけではありませんでした。

しかし、「秋水」への思いが強く、そして何より武器を集めることへの執念が感じられます。

一体、牛鬼丸とは何者なのでしょうか。

牛鬼丸の正体!

そこで、牛鬼丸の正体が第953話で判明致しました。

その正体は鈴後の大名「霜月牛マル」の相棒、「オニ丸」という一匹の狐だったのです!

オニ丸は鈴後が四皇カイドウに廃墟とされ、主人が亡くなった後、ずっとその土地を守り続けていました。

そして鈴後に来る墓荒らしを5年以上も一匹で守っていたのです。

鈴後の風習で「常世の墓」と言われるもので、墓標に刀に使うものがありました。

そのためにその武器や、中には名刀を狙う輩が多かったのでした。

その狐が大男に化けて、ずっと橋の上で鈴後を守り続けていました。

そしてさらには今後の決戦を見据えてなのか、武器を集めていたのです!

初めは狐の姿で鈴後を守っていましたが、いつの間にか牛鬼丸という大男となって追い剥ぎをしていました。

これからもオニ丸は鈴後を守り続けて、カイドウとの決戦に備えていくでしょう。

ぷに助
 主人の思いを胸にその土地を守るなんて素敵! 
ぱちぇこ
 でもなんで大男に化けていたんだろうな? 

河童の河松との関係について

牛鬼丸と河童の河松の間には何か関係があるのではないかと思われています。

 

ワンピース 948話

 

それは、第952話で牛鬼丸がゾロの元から離れていく際に、河松が生きていたことに喜び涙を流していたのです。

関係ない者に生きていて涙を流すとは考えられませんよね。

二人の関係も第953話で判明しました。

それは河松が来る決戦に向けて武器を集めようと鈴後に行くと、そこで初めてオニ丸と出会います。

墓の武器を荒らす河松に噛み付くオニ丸でしたが、まだワノ国は負けていない!と強い気持ちをぶつける河松に理解を示しました。

その後は、二人で武器を集めるために二人で墓を荒らし、本物の墓荒らしが来た時は河松が牛鬼丸に扮して撃退するのでした。

河松は赤鞘九人男でオロチにバレると捕まってしまうことから変装していました。

そして河松が居なくなってしまってからも、オニ丸が牛鬼丸として武器を集め続けていたのです。

だからオニ丸は久しぶりに見た河松に嬉し泣きをしたということでした。

お互いにオロチとカイドウへの憎しみを持ち、もう一度ワノ国を復興したいと考えているはずです。

二人が集めた武器で必ず決戦は行われ、長年の無念を晴らすことができるでしょう。

ぷに助
 実は河松とは昔から知り合っていたんだね! 
ぱちぇこ
 河松の思いを引き継いでいたと考えると凄いよな! 

まとめ

以上、おいはぎ牛鬼丸の正体と河童の河松との関係について考察しました。

牛鬼丸はオニ丸という狐であり、河松と同じ思いを持ち武士の心を持っていましたね。

たくさんの武器がこれからの決戦で使われるはずなので、河松とオニ丸の気持ちを抱きながら四皇カイドウと将軍オロチに立ち向かってほしいです!

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